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医師に課されている義務について

医師に必要な義務

医師と義務について。

医師と義務について、義務とはどのようなものなのでしょうか。まず、お医者さんには、患者さんをしっかりと診察するという仕事があります。それと同時に、患者さんが病を抱えている場合や、例えば人に言いづらい病気を持っているケースなども多々あり、本人の心と体に、とても大きな影響を与えてしまっていることが多いものです。これは、患者さんにとって、病気がとても辛く、重いものであり、そのため医師に診察をお願いし、治してほしいと毎日、たくさんの患者さんが訪れます。守秘義務というものがあり、医師は上記のような患者さんの病気について、たとえ家族であっても、だれだれさんがこのような病気で、ということなどは一切話してはなりません。このようなことは、患者さんのプライベートなどを他人に暴露しているものであり、一切禁止されています。また、ネットなどにこのような患者さんがいて、この人の名前は誰で、このような病気を持っている、と書き込むことも絶対に禁止とされています。

医者の説明義務はどこまで必要?

医師には説明義務があります。療養指導のための指示説明や検査、入院説明のための説明、自己決定、選択のための説明など、医者が行わなければならない説明義務は多数あります。説明をおこたると説明義務違反となりますが、医療裁判を起こされないためにもこの説明は重要になってきます。日本の裁判所の考えとして、自己決定権というものを特別に重視しています。それは医療裁判でも同じで、患者の自己決定権はやはり重要視されています。医療裁判では、患者の救済を図る傾向が特にあらわれているようです。例えば、合併症が起ったような場合、患者に説明していたかどうかが問題となります。医師側に過失がなかったとしても、合併症の説明をしていなかったことを理由に慰謝料の支払いを命じる判決が出ることもあります。医療裁判では、患者にきちんと説明したかどうかが重要な争点となってくるのです。ですから、この説明しなければならに事柄を患者に伝えたうえで患者の自己決定権を重んじなければならなくなっています。

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